※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

BFI&シャネル フィルムメーカー賞発表 審査員のティルダ・スウィントンが賞金授与

BFI(英国映画協会)が開催した資金調達のガラ「LUMINOUS」で、第3回BFI&CHANELフィルムメーカー賞が発表された。同賞は英国の新進監督に贈られる賞。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
ティルダ・スウィントン Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images)
ティルダ・スウィントン Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images) 全 1 枚
/
拡大写真

BFI(英国映画協会)が開催した資金調達のガラ「LUMINOUS」で、第3回BFI&CHANELフィルムメーカー賞が発表された。同賞は英国の新進監督に贈られる賞。今回はルナ・カームーン、ピニー・グリルス、ナカッシュ・カリッドが選ばれ、審査員の一人を務めたティルダ・スウィントンよりそれぞれ2万ポンド(約390万円)の賞金が贈られた。

3人の監督は、下記の作品を評価され受賞した。

ルナ・カームーン監督作『Hoard』
主人公は、ため込み症の母を持つティーンエイジャーのマリア。現在(舞台は90年代)彼女は里親の家に住んでいるが、そこで出会ったマイケルに触発されたことで幼少期の記憶をたどり、抑圧されていた情熱を取り戻していくという物語。マイケル役を「ストレンジャー・シングス」のジョセフ・クインが演じている。


ピニー・グリルス監督作『Grand Theft Hamlet』
2021年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴うロックダウン中に、2人の舞台俳優がオンラインゲーム「グランド・セフト・オート」の中でシェイクスピアの「ハムレット」を再現する様子を収めたドキュメンタリー。


ナカッシュ・カリッド監督作『In Camera』
悪夢のようなオーディションを繰り返し受けている俳優エイデンの物語。不合格の通知を受け続けたエイダンは、ついに自身に新たな役割を探すことを決意する。


プラスラボ メモ録 映画 うふっとさん22 きえ 351554
¥495
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
監督のクセから読み解く 名作映画解剖図鑑
¥1,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]