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「どんだけ失礼なこと言ってんだ」…蔦重の歌麿に対する姿勢に視聴者の怒り噴出「べらぼう」第42話

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第42回(c)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第42回(c)NHK 全 14 枚
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2025年の大河「べらぼう」第42話が11月2日放送。江戸の“看板娘ブーム”に「今も昔も変わらない」という声が上がる一方、蔦重の歌麿に対する姿勢には「どんだけ失礼なこと言ってんだ」「ほんとそういうとこな!」など憤りの声も噴出している。

江戸時代を舞台に、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても、面白さを追求し続けた時代の寵児である“江戸のメディア王”蔦屋重三郎=蔦重の波乱万丈の生涯を描いてきた本作。

母が自分を捨てた真の理由を知った蔦重を横浜流星が演じるほか、蔦重のもとで数々の作品を世に送り出した喜多川歌麿に染谷将太。ときには暴走しそうになる蔦重の手綱をさばく妻・ていに橋本愛。歌麿に酷い言葉を浴びせた滝沢瑣吉に津田健次郎。「解体新書」や「三国通覧図説」などの出版で知られる須原屋市兵衛に里見浩太朗。若くして第十一代将軍となった徳川家斉に城桧吏。行き過ぎた改革が民衆だけでなく幕府の内部でも反感をかっている松平定信に井上祐貴。田沼派を追い落とすため定信を利用したが、今や定信が目障りと感じている一橋治済に生田斗真といった俳優陣が共演。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


蔦屋に再び畳が入り書物問屋も始めることに。新作黄表紙や狂歌集に書物などが売り出されるなか、特に人気なのが歌麿の錦絵だった。蔦重と歌麿は江戸で評判の町娘を描いた「看板娘」シリーズを発表し、これによって江戸に“看板娘”ブームが巻き起こる。浅草の水茶屋「難波屋」にお忍びで偵察に赴いた本多忠籌(矢島健一)は、店の看板娘・おきた(椿)が淹れるお茶が、本来の価格よりはるかに高額で売られている様を見て驚愕する…というのが今回のストーリー。

現代のアイドルビジネスのような看板娘ブームに視聴者からは「看板娘(アイドル)にループするのは今も昔も変わらないと言う事か」「これはなんだかんだで脈々と今日まで続いてるイベント」「看板娘に会いたくて娘が売るお茶や煎餅に高値を出すの握手会とかサイン会じゃん」などの反応が。

そんななか、身上半減の刑で吉原への借金返済が滞っていた蔦重は、駿河屋市右衛門(高橋克実)からの、蔦重の借金100両を歌麿が描いた女郎の錦絵50枚で返すという提案を受け入れる。これを聞いた歌麿は「借金のかたに俺を売ったってことか」と怒りをにじませる。

そんな歌麿に蔦重はていが身ごもったことを明かし、産まれてくる子どものためにも新たな売れ筋が欲しいと頭を下げる。歌麿は蔦重の要求を呑むが、一方で西村屋とともに歌麿のもとを訪れた鱗形屋の次男・万次郎(中村莟玉)からの依頼を受けると言い出し「もう蔦重とは終わりにします」と口にする…。

歌麿に対する蔦重の態度に「絵師・歌麿に対してもどんだけ失礼なこと言ってんだ」「べらぼうみたらめちゃくちゃ歌麿さんに同情してしまったわ」「歌麿…蔦重ほんとそういうとこな!」など、視聴者からも憤りの声が噴出している。

【第43話あらすじ】
蔦重は歌麿が描く五十枚の女郎絵の準備を進めていたが、そんな折、歌麿が西村屋と組むと耳にする。一方、定信は“大老”の座を狙っていた…。

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。


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《笠緒》

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