サンドラ・ブロック、寒空の下でも“肩出しドレス”でファンサービス!
来日中のサンドラ・ブロックが12月5日(木)、アカデミー賞の呼び声も高い主演作『ゼロ・グラビティ』のジャパン・プレミアにアルフォンソ・キュアロン監督、『ハリー・ポッター』シリーズでも知られるプロデューサーの…
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宇宙空間に投げ出された女性宇宙飛行士の地球に帰還するための孤独な戦いを描いた本作。既に世界43か国で興行ランキングNo.1を獲得し、全米週末興行ランキング3週連続第1位を記録し、全世界で約600億円もの興行成績を収めている。
サンドラは12月の寒空の下でのイベントにかかわらず、両肩を出した青いドレス姿で登場。レッドカーペット脇で「サンディ!」と歓声を上げるファンの元に駆け寄り、笑顔で握手やサインの求めに応じていた。
壇上に上がると、「コンバンハ、サンドラ・ブロックです。『ゼロ・グラビティ』観てください!」と日本語で挨拶し会場を沸かせる。日本が最後の公開国となるが、「東京でこの旅の最後を迎えられるのが嬉しいです。魔法のような夜です」と笑顔を見せた。
ジョージ・クルーニーとは長年の友人だが共演はこれが初めて。昨日の記者会見でも共演の感想を問われ「Terrible(サイアク)!」とおどけていたが、この日も「Very very bad(本当に本当に最悪だったわ)!! ジョージは私にイジワルするの」と顔をしかめ、笑いを誘う。
「まあそれは嘘で、本当はみなさんが思ってる通り、魅力的で頭がよく、親切で忍耐強く、誰よりも仕事をする人で映画が大好きなの。友人と言えるのは嬉しいし、共演できて幸せだったわ」と語る。映画についても「愛、喪失感、逆境、人間と繋がるということがどんなに素晴らしいかを描いているわ」と誇らしげだった。
この日は、元・宇宙飛行士で2010年4月5に打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、宇宙に赴いた山崎直子さんがスペシャルゲストで来場。山崎さんは映画について「惹きつけられましたし、宇宙から見た地球が美しく、これを地上でどうやって作ったのか? と感銘を受けました」と宇宙飛行士の視点で絶賛!
サンドラとジョージの演技についても「迫真で、本物の宇宙飛行士よりも宇宙飛行士らしい」と称賛を送る。サンドラはプロからの褒め言葉に、安堵の表情を浮かべ「それなら私も宇宙飛行士になるわ!」と満面の笑みを浮かべていた。
『ゼロ・グラビティ』は12月13日(金)より全国にて3D/2Dで同時公開。
《シネマカフェ編集部》
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