是枝監督と対談も!名匠ケン・ローチ、現代家族の姿描く最新作ビジュアル&海外版予告解禁

『わたしは、ダニエル・ブレイク』のイギリスの名匠ケン・ローチ監督が、引退宣言を撤回して手掛け、第72回カンヌ国際映画祭で絶賛された最新作『家族を想うとき』から、ビジュアル&海外版予告が解禁。

映画 洋画ニュース
『家族を想うとき』 (C)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinema and The British Film Institute 2019
『家族を想うとき』 (C)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinema and The British Film Institute 2019 全 4 枚 拡大写真
日本でも大ヒットとなった『わたしは、ダニエル・ブレイク』を最後に映画界からの引退を表明していたイギリスを代表するケン・ローチ監督が、引退宣言を撤回して手掛け、第72回カンヌ国際映画祭で世界中から絶賛された最新作『Sorry We Missed You』(原題)の邦題が『家族を想うとき』に決定し、ビジュアル&海外版予告が解禁。さらに、NHK「クローズアップ現代+」では是枝裕和監督との対談が実現していることが分かった。

>>『家族を想うとき』あらすじ&キャストはこちら

父リッキーは、マイホーム購入の夢をかなえるためにフランチャイズの宅配ドライバーとして独立。母アビーはパートタイムの介護士として、時間外まで1日中働いている。家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生の長男セブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆく。そんななか、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう――。


個人事業主とは名ばかり、理不尽なシステムによる過酷な労働条件に振り回されながら、家族のために働き続ける父。そんな父を少しでも支えようと互いを思いやり懸命に生き抜く母と子どもたち。日本でも日々取り上げられている労働問題と重なる物語は、名匠が引退宣言を撤回してまで描きたかった、加速するグローバル経済の中で変わっていく市井の人々の働き方と、時代の波に翻弄される現代の家族の姿を映し出す。

『家族を想うとき』 (C)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinema and The British Film Institute 2019
この度解禁された日本版ビジュアルは、イギリスの美しい夕暮れの田園風景を背景に、主人公リッキーたちが並ぶ家族4人の写真がメイン。皆で過ごす時間が減りながらも、互いを思いやり懸命に生きる彼ら。「本当はもっと一緒に過ごしたい」というストレートな想いを凝縮した、「毎日、抱きしめて」というコピーが添えられている。

また、9月17日(火)のNHK「クローズアップ現代+」では、ケン・ローチ監督と是枝監督の対談の様子を収めた【是枝裕和×ケン・ローチ “家族”と“社会”を語る】を放送予定。

ケン・ローチ監督と是枝裕和監督対談
ロンドンで行われた対談では、ローチ監督を師と仰ぐ是枝監督の思い、お互いのキャストへの演出へのこだわりや、『わたしは、ダニエル・ブレイク』『万引き家族』と共に現代社会の片隅で生きる人々を描いてパルム・ドールを受賞した両監督が「映画が不寛容な社会にできること」をテーマに熱く語る。

ケン・ローチ監督と是枝裕和監督対談
『家族を想うとき』は12月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

「クローズアップ現代+」【是枝裕和×ケン・ローチ “家族”と“社会”を語る】は9月17日(火)22時~NHK総合にて放送予定。

《text:cinemacafe.net》

特集

SPECIAL

この記事の写真

/
友だち追加